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2001.10.25

☆JR東日本社の2001年冬ダイヤ改正のご案内


2001年12月1日にJR東日本がダイヤ改正を予定しています。
前回と同じように解説とたわごとを述べようと思ったのですが、JR東日本のサイトに非常に詳細なご案内ページがありますので、そちらをご覧ください。こちらには、それとリンクしたたわごとのみといたします。


☆JR東日本


JR東日本12月1日改正 JR東日本による公式案内はこちら

・新幹線関連

通勤輸送関連を中心に、東北・上越・長野の各新幹線のダイヤが修正されます。
JR東日本の案内ページには触れてありませんが、今改正で上越新幹線から、「ビュッフェ」の営業列車が消滅します。
駅弁や、コンビニ弁当、ファストフードなど、競争の激しいジャンルだったわけですが、列車ないで暖かい食事(ビュッフェだと軽食ですが)が、ちゃんとした皿に乗って出てくることの贅沢さ、って結構大きいものだと思っていたのですが。
またひとつ、東北・上越新幹線の歴史が幕を引くことになります。

・在来線特急・急行列車関連

あずさ号に新型車両登場
中央本線新宿と松本を結ぶ特急あずさ号に新型車両E257系が登場します。とりあえずは3往復(増発の1本を含みます)ですが、ゆくゆくは現役の183・189系を向こう1年間で置きかえる予定です。
国鉄型が引退する、というのはマニアのたわごとそのものとしても、今回の新型車両にはE351系スーパーあずさと違い、曲線を車体を傾けて高速に通過させる「振り子」機構が搭載されていないのです。
つまりは廉価版という位置付けになります。「あずさ号」全体のスピードアップを目指すのでなければ結局高速の「スーパーあずさ号」だけに乗客は集まるような気がするのですが。

利用率の低い列車が廃止となります
廃止になるのは信越本線長野‐新潟間を結ぶ「みのり」号1往復、上野‐水上間を結ぶ「新特急水上」号1往復、そして長野と新宿を結ぶ急行「アルプス」の上り(新宿ゆき)列車の計5本です。
利用率の低さから廃止になるのは仕方がないとしても、1往復しかない列車の片割れを廃止するのは非常にさびしい現実です。
実際問題、当ステーション関連問題の中では一番大きく、飯田線オフの後、この列車で都内に戻れば十分仕事に間に合うと言う大きなアドバンテージがこれで消えることになります。
それと、信越本線長野‐高田間の優等列車が消えることになります。
利用率が低いということは納得出来るのですが、この区間に建設中の「北陸新幹線長野‐上越」間の存在意義は?ということになります。
1日1往復の特急列車も不要なら、専用の線路が必要な新幹線など、作る意味は皆無ですから。

・首都圏関連

湘南新宿ライン登場
東海道本線平塚方面と、東北本線(宇都宮線)・高崎線を新宿経由で直結する、「湘南新宿ライン」が本格的に開業します。
歴史的にも、それぞれの路線から東京までの乗り入れはあったものの、東京をスルーしての直通運転はなかったはずなので地味に見えますが大きな改正点だと思います。
また横須賀線から新宿までの直通運転も行われます。

 

中央線に「中央ライナー」登場
あずさ号に使われていた、183・189系特急型車両を活用して、東京‐高尾・青梅間に新しいライナー列車「中央ライナー」「青梅ライナー」が新登場です。今までライナー列車の設定のなかった夕方のラッシュ時の東京方面ゆきライナーも設定されます。
別料金となる列車がこれだけもてはやされるほど、この地区の混雑は問題だということですね。それはそれとして、せっかくのライナーも、中央本線名物人身事故で止まってしまえば悲惨なことになりかねません。そちらの対策はどうなんでしょうか。


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